作家の村上龍さんが亡くなったそうな。
若い頃に「コインロッカーベイビーズ」という本を書店で見て、いつか読もうと思ってた。
しかし読んでない・・・つまり、どんな作家か知らないまま。
ただ、ものすごく興味を惹かれる作家だった。
自分は少し捻くれた性格をしている。
世の中で流行ってるものなんかに、ちょっと身構えてしまう傾向がある。
村上春樹という作家の「ハルキスト」と呼ばれる人たちの熱狂的というか作家を教祖的に崇める
様に少し違和感をもってしまってた。
という訳で同じ「村上繋がり」ってだけで村上龍って作家と無意識に距離をとってたんだと思う。
レビューを見てみると狂気とか暴力性とか刺激的な言葉が並んでる。多分自分に刺さると内容だと思う。
ただ「コインロッカーベイビーズ」ってもう40年前の作品なんだな、今読んでも心に刺さるものは
あるんだろうか。著書を読んでなかった事を悔む。

その置いてきぼりされた感覚は「今年こそは海に行こう、釣りに行こう」と思ってたのに、
気が付けば夏が終わってた時の、あの少し肌寒くなってきた季節に感じるが押し寄せる後悔と
虚無感の感じにどこか似ている。
ちょっと寒いかもしれないけど、行きそびれた海にはまだ入れるかな?
バイト帰りにブックオフでも寄ってこうと思う。